子ども新聞を読まない…その原因を深堀り!毎日読む習慣のつくり方と活用法も紹介

せっかく子ども新聞を取ったのに、ぜんぜん読んでくれない……

読ませたいけど、どう使えばいいのかわからない……
新聞が読まれないまま少しずつたまっていく。気づけば「ちゃんと読みなさい!」と言ってしまっている……。
そんな日々が続くとモヤモヤしてしまいますよね😣
この記事では、子どもが新聞を読まない理由を考えてみます。わが家が成功した「毎日読む習慣のつくり方」や「子ども新聞の活用法」なども紹介します。

わが家は、朝日小学生新聞を4年以上続けています。
娘・ぴいこは毎日読む習慣がつき、中1になった今も自分のスマホで読んでいます。
小3の弟・なっぴーも読むのは大好きで、自分なりに楽しんでいるようです!
この記事を書いている私についてはプロフィールをご覧ください
子どもが新聞を読まないのはなぜ?
「子どもが『読みたい』と言って子ども新聞を契約したのに、なんで読まないの?」とモヤモヤしている親御さんは多いのではないでしょうか?
まずは子どもが新聞を読まない理由について考えてみましょう。
読む時間が決まっていないから
とくに理由があるわけではなく、なんとなく読んでいない、というのがこのケース。
「時間ができたら読もう♪」と思っていても、なかなか時間ができない状態です。

大人でも「いつか〇〇しよう!」と思いながら、なかなかできないこと、ありますよね…😅
いやなわけでも、やる気がないわけでもありません。
ほかの遊びや宿題に押されて後回しになっているだけなので、読む時間を決めると習慣になりやすいです。
「全部読まなきゃ」と思っているから
まじめなお子さんの場合、「全部読まなきゃ」と思って、開く前から気が重くなってしまうこともあります。
子ども新聞は、1日分でもけっこうな情報量です。
毎日発行の朝日小学生新聞は1日8ページ、毎日小学生新聞は平日8ページ(土曜日は12ページ)あります(紙の新聞の場合)。
全部読むのが負担になっているなら、好きなコーナーだけ読むことにしたり、週1回発行の読売KODOMO新聞に切りかえたりするのもひとつの方法です。
「読みなさい」がプレッシャーになっているから
「中学受験に役立つから」「勉強になるから」と親が読ませようとするほど、新聞が「やらされるもの」になってしまいます。
強く言われるほど、新聞そのものが苦手になってしまうことも。「読みなさい」のかわりに、「今日どんなニュースがあった?」と聞いてみるくらいがちょうどいいかもしれません。
興味のある記事にまだ出会えていないから
ニュースにあまり興味がない子でも、好きなジャンルの記事があれば読みたくなるものです。
今読んでいないのは、新聞がきらいだからではなく、まだ「これが好き!」と思える記事に出会えていないだけかもしれません。
子ども新聞には、連載小説やマンガ、スポーツ、生きものなど、小学生の興味をくすぐるコーナーがたくさんあります。
今読んでいないことにあせらず、気長に見守りましょう。
広告に目がいってしまうから
紙の新聞は広告が多めで目を引くため、記事ではなく広告ばかりに目がいくことも考えられます。

以前、娘・ぴいこが小学校で紙の子ども新聞のお試し版をもらってきたとき、記事より広告ばかり見ていたことがありました。
わが家が購読している朝日小学生新聞のデジタル版には広告がなく、集中して記事を読めます!紙とデジタル版の違いを知りたい方はこちら↓の記事をご覧ください。

子ども新聞を毎日読む習慣をつくるコツ4選
わが家で効果があった、子ども新聞を毎日読む習慣をつくるコツを5つ紹介します!
・毎日必ずある時間にくっつける
・全部読まなくていい、好きなコーナーからでOKにする
・無理やり読ませない
・親が読んで、ニュースを話題にする
ひとつずつ見ていきましょう。
毎日必ずある時間にくっつける
わが家では、「髪を乾かす時間=朝日小学生新聞の時間」と決めました。
いつも私が子どもの髪を乾かすので、その間、子どもは洗濯機の上にタブレットを置いて朝日小学生新聞を読みます。

娘・ぴいこは小学生のとき、息子・なっぴーは今現在、ヘアドネーションをめざして髪をのばしているので、ドライヤーの時間がけっこう長いんです。
その時間を、そのまま新聞の時間にしました。
新しく「読む時間」をつくろうとしても、なかなか続きません。
でも、すでにある毎日の習慣にくっつければ、無理なく読む時間を確保できます。
・毎日必ずある時間を探す(ドライヤー中・朝ごはんの後・歯みがきの後など)
・その時間は、新聞を開くだけと決める
・読む記事は本人が選ぶ
全部読まなくていい、好きなコーナーからでOKにする
親としては「全部読んでほしい」と思うかもしれませんが、毎日すみずみまで読むのは、子どもにとって大変なのかなと思います。
気になるニュースだけ、好きなコーナーだけでOKにして、読みはじめのハードルを下げてあげましょう。
わが家でも、子どもたちが気になる記事だけ読めばOKにしています。
「連載小説の続きが気になる」「好きな話題が載っている」など新聞に対してポジティブな気持ちがあれば、子どもは自分から新聞を開くようになります。

娘・ぴいこは連載小説を楽しみにしています。
毎日ちょっとずつしか進まないのがいいみたい。「明日どうなるんだろう」が、毎日読む理由になっているようです^^
無理やり読ませない
どんなことでも、無理にやらされるとやりたくなくなってしまうもの。わが家では、「読みなさい」とは言わないようにしています。
息子・なっぴーは、まだ毎日の習慣にはなっていなくて、ときどき読むのをお休みします。それでも、読むこと自体は好きで、気が向けば自分から新聞を開いています。
毎日読めなくても、「読むのが好き」という気持ちが育っていれば、それでOKだと考えています。

読まない日があっても、あえて何も言いません。そのうちまた、ふらっと読みはじめます🍀
親が読んで、ニュースを話題にする
子どもが読まない日は、私が読んで「新聞にこんなニュースがあったよ」と話します。
「読みなさい」と言うより、親が楽しそうに読んでいる姿を見せるほうが効果がある、という話を聞いたことがあり、それを意識しています。

子どもとの会話のネタにもぴったりです!
ドライヤーの時間で習慣がついてくると、娘・ぴいこは、そのうち登校前やすきま時間に読むようになりました。
中1の今は、自分のスマホで好きなときに読んでいるようです。
はじめは親がきっかけをつくって、慣れてきたら本人にまかせる。この流れが、わが家ではうまくいきました。
読むだけじゃない!子ども新聞の活用法4選
子ども新聞は、読むだけでなく、いろいろな使い方ができます。わが家の活用法を4つ紹介します!
・自学のネタにする
・記事で知ったことを体験してみる
・音読してニュースキャスターごっこをする
・紙面づくりに参加してみる
ひとつずつ見ていきましょう。
自学のネタにする
子ども新聞は、自学(自主学習)のネタにぴったりです。
気になった記事を切り抜いてノートに貼り、思ったことや調べたことを書けば、立派な自学になります。
お手本になる文章を書きうつすだけでも、言葉づかいや文章の組み立てにふれられます。

息子・なっぴーは、朝日小学生新聞の「天声こども語」をノートに書きうつして、自学にしています!
記事で知ったことを体験してみる
以前、朝日小学生新聞に「雌雄モザイククワガタが見つかった」という記事が載っていました。体の半分ずつにオスとメスの特徴があらわれた、とてもめずらしいクワガタです。
調べてみると、家から行けそうな場所で展示されていることがわかり、実際に見に行きました。
実物を見た子どもたちの感想は、「ホントに半分ずつちがう! 思ったより小さい!」。写真だけではわからないことに気づけるのが、本物を見に行くよさです。
出かけるだけでなく、料理や実験のコーナーを見て、家でやってみるのもおすすめです。

紙面で紹介されていた「豆花(トウファ)」を作ったり、色が変わるゼリーの実験をしたりしました!
新聞で読んだことが、そのまま体験につながる。これも、子ども新聞ならではの楽しみ方だと思います。
子どもに体験させたいことについては、こちら↓の記事をご覧ください^^

音読してニュースキャスターごっこをする
息子・なっぴーは、朝日小学生新聞の記事を音読して、ニュースキャスターごっこをしています。
ただ音読するだけでは楽しくないので、ニュースキャスターのように、少しトーンを抑えて読むのがポイントです。本人だけがすっかりなり切っています(笑)
音読してもらうと、読めない言葉はないか、意味をわかって読めているかを、親もさりげなく確認できます。
子どもは遊び感覚で、親は読む力のチェックができる、一石二鳥の方法です。
紙面づくりに参加してみる
子ども新聞のなかには、子どもが紙面づくりや取材にかかわれるものもあります。
読むだけでなく、つくる側の経験ができるのは大きな魅力です。

私も紙面づくりに参加したことがあります。
自分がかかわったコーナーは、いつもより楽しく読めます!
たとえば朝日小学生新聞では、
- アンケートに答えたり、インタビューやイベントの取材をしたりする「朝小リポーター」
- おすすめの本を紹介したり作家にインタビューしたりする「こども書評委員」
として、小学生の読者が活躍しています。
子ども新聞の楽しみ方は、年齢で変わっていく
わが家の子どもたちを見ていると、子どもの楽しみ方も親のかかわり方も、年齢によって少しずつ変わってきました。
| 年齢 | 子どもの楽しみ方 | 親のかかわり方 |
|---|---|---|
| 未就学児 | 好きなものの記事を、親と一緒に見る | 写真を見せたり、読んであげたりする |
| 小学生 | 自分で読む・声に出す・書きうつす | 読む時間を決める・ニュースを話題にする |
| 中学生 | 自分のスマホで、好きなときに読む | 本人にまかせる |
未就学児は、親が読んであげるところから
娘・ぴいこが購読をはじめたとき、息子・なっぴーは5歳くらいでした。
当時のなっぴーは、Eテレのさかなクンの番組「ギョギョッとサカナ★スター」が大好き。
朝日小学生新聞にもさかなクンの連載があったので、私が記事を見せながら読んであげていました。
ひとりで読めない年齢でも親と一緒に楽しめます。
中学生になっても、小学生新聞を選ぶことも
中1になったぴいこは、中高生向けの新聞にもひかれたようです。
それでも「毎日届く小学生新聞のほうがいい」とのことで、今も朝日小学生新聞を続けています。
学年で決めるより、本人が「楽しい」と思える新聞を選ぶほうが続きやすいと感じています。
子ども新聞は読むだけじゃない!がんばりすぎず、親子で気軽に楽しもう
子ども新聞の楽しみ方は、読むことだけではありません。
ニュースキャスターになりきって音読したり、自学のネタにしたり、記事で知ったことを実際に体験してみたり。楽しみ方は、子どもによっていろいろです。
「毎日読ませなきゃ」とがんばりすぎると、親も子どもも疲れてしまいます。
読まない日があっても大丈夫です。まずは親が楽しそうに読んで、「今日こんなニュースがあったらしいよ~」と話しかけるところからはじめてみてください。
子ども新聞を、親子のちょっとした楽しみのひとつにしていきましょう!
「朝日小学生新聞ってぶっちゃけどうなの?」と気になる方は、4年以上続けたわが家の体験談をのぞいてみてください^^

