家庭学習は何をすればいい?小学生におすすめの内容一覧|5分ドリルから遊び学習まで、わが家の実例
「家でも勉強させなきゃとは思うけれど、何をさせたらいいの?」と悩んでいませんか?
結論からいうと、家庭学習は難しく考えなくて大丈夫です。
親が横について教える必要も、高い教材をそろえる必要も、毎日完璧にこなす必要もありません。

「今日はちょっとだけ」の日があっても、ゼロにしなければOKです!
親の役割は「教えること」ではなく「近くで見守ること」です。
この記事では、わが家で実際に続いている家庭学習の内容を、一覧にしてお伝えします。
この記事は、シングルマザーの私の体験をベースに作成しています。
時間的な制約があるなかで「子どもの家庭学習について見直したい!」と考えている親御さんの参考になれば幸いです!
この記事を書いている私についてはプロフィールをご覧ください
家庭学習でやること一覧|迷ったらこの順番!
「結局、何をさせれば正解なの?」という問いへの答えは、実は「なんでもいい」です。
子どもが興味を持てるものなら、どんなことも学びになります。

とはいえ、それでは迷ってしまうので、わが家で続いている内容を一覧にしました。上から順に取り入れてみてください。
| やること | 時間の目安 | 向いている子 |
|---|---|---|
| 学校の宿題 | 毎日 | まずは全員 |
| 計算・漢字ドリル、プリント | 5〜10分 | サクサク進めたい子 |
| 言葉遊び・しりとり | すきま時間 | おしゃべりが好きな子 |
| パズル・ボードゲーム | 遊びの時間 | じっくり考えるのが好きな子 |
| すぐ調べられる環境づくり・体験の振り返り | 気になったとき | 好奇心の強い子 |
まずは学校の宿題で家庭学習を習慣にする
家庭学習の第一歩は「学校の宿題に取り組むこと」。
宿題は毎日出されることが多いため習慣化しやすいです。しかも学校で習ったことなので難しすぎず、さらに終わりが見えているので子どもも取り組みやすいでしょう。
5〜10分でできる:計算・漢字ドリル、プリント
宿題にプラスして何かやりたい場合は、計算ドリルや漢字ドリルといったサクサク進められるものに取り組むのもよいでしょう。やるべきことが明確で、短時間で達成感を味わえるのが魅力です。
また計算や漢字はいろいろな勉強の基礎になることなので、今後の学びの土台作りという意味でも役立ちます。

計算や漢字は短時間で取り組めるので、朝学習にもぴったり!毎朝、登校前に取り組むなどと決めると、習慣化しやすいです。
ドリルと似たようなイメージですが、プリントも達成感を味わいやすい教材です。やる内容がひと目でわかるので、取り組むハードルを下げられます。

我が家では、子どもの興味や苦手に合わせたオリジナルプリントを作っています。
ChatGPTを活用すると簡単に複数枚作成できるのでおすすめです!
こちらの記事では、ChatGPTで学習プリントを作成する方法を紹介しています。すぐに実行してもらえるよう具体的に記載したので、作ってみてください^^

遊びながら学ぶ:言葉遊び・パズル・ボードゲーム
家庭学習というと机に向かって勉強する姿をイメージする人も多いでしょう。
しかし、子どもにとっては机に向かうだけが勉強ではありません。自分が集中できることに没頭したり、親子のコミュニケーションを通して考えを深めたりするのも立派な家庭学習です。
たとえば、
- じっくりと考えるのが好きな子には、迷路・パズルなど
- 人と関わるのが好きな子は、おしゃべり・しりとりなど
こういったことも学びにつながります!
じっくりと考えるのが好きな子には「宮本算数教室の教材 賢くなるパズルシリーズ」がおすすめです。
たくさんのシリーズがあり、難易度も細かく分かれているので、気に入るものが見つかるはず!
我が家でとくに人気があったのが以下の2つです。
そのほかのラインナップはこちら↓からご確認ください。
▶学研「宮本算数教室の教材 賢くなるパズル」

我が家はおしゃべりをたくさんしてきました!
子どもとの会話のなかで「それはなんでだろ?」と問いかけ、親子で考えます。
私自身答えがわからないものもたくさんありますが、
「こうかも!」「たしかに!でもこんな考えはどうかな?」など、
いろんな方向からアイデアを出し合う感じです。
子どもの思考力を育むことにつながっているように感じています!
- 1文ずつ交互に文を作ってそれらをつなげ、お話を作る
- 読み聞かせ中にわざと内容を間違えたり、反対語に変えたりする
- 国語辞典を使ってOKなしりとり遊びをする
幼児~小学校低学年におすすめの国語辞典がこちら↓
カラーで絵もたくさん!読み物としても楽しいです!
我が家で大人気のボードゲームを紹介します!
- ウボンゴ・アルゴ・ブロックス:論理的思考や図形認識力を鍛える
- 立体四目・将棋:空間認識能力や先を読む力を鍛える
- 日本旅行すごろく:遊びながら都道府県や地域の特産物に触れる
- アトムモンスター・カンジモンスターズ・マネーモンスター:対戦型カードゲームで、遊びながら化学や漢字・お金の知識が身につく
興味を深める:すぐ調べられる環境づくり・体験の振り返り
- 外で不思議なものを見つけたら「Googleレンズ」で検索する
- 壁に地図を貼り、地名が出てきたらすぐに確認する
定番ですがお風呂ポスターはおすすめです!
- 図鑑や辞書は手が届く場所に置いておく
図鑑は小学館のものがお気に入りです!
- 野球観戦に行った後→活躍した選手の名前を漢字で書いてみる
- 動物園に行った後→動物の真似をして遊ぶ
【我が家流】家庭学習の軸の考え方|机に向かうだけが勉強じゃない!

「学校で勉強する時間はみんな同じなのに、どうして成績に差が出るんだろう?」と考えたことはありませんか?
この疑問に私なりに2つの仮説を立てました。
- 学びへのモチベーションが違う: 興味があるから、同じ1時間でも吸収力が違うのかも?
- 机に向かっていない時間も学んでいる: 日常のすべてが学びにつながっているのかも?
この仮説が正しいか正しくないかはわかりませんが、これらをもとに我が家では
- 興味を持たせること
- 遊びと勉強の境目をなくすこと
を家庭学習の柱にしています。
本来勉強は楽しいもの。新しいことを知るってワクワクします!

でもなぜかだんだんと「勉強=我慢してやるもの」となってしまいますよね……
勉強は机の前でやるものではなく、体験や生活に結びついている。
そう考えることができれば、今よりもっと学びを楽しんでくれるのではないかと考えています!
家庭学習を続けるには|目的を決めて、ハードルを下げる
家庭学習を続けるコツは、大きく2つです。
① 目的を決める:「学習習慣をつけたい」「基礎学力をつけたい」など、なぜ家庭学習をさせたいのかを決めておくと、あれもこれもと手を出しすぎず、親のイライラも減ります。
② ハードルを下げる:「1日5分だけ」「寝る前の3分だけ読書」など、物足りないくらいで終わらせるのがコツです。クイズ形式や効果音アプリなど、ゲーム要素を入れるのもおすすめです。

我が家の場合は、「学習習慣をつけること」を一番の目的にしています。将来、親が口出ししなくても自分から取り組めるようになってほしいからです。
そう決めると、今は内容や量は二の次。毎日同じ時間に机に向かっていれば「今日はこれでOK!」と気楽に構えられるようになりました!
目的が決まったら、次は子どもが「それならやってもいいよ」と思えるくらいまで、ハードルを下げてみましょう。
たとえば、クイズ形式にするのもひとつの方法です。

こちらはDaisoで購入した「早押しボタン」。
気分を盛り上げるのにぴったりのグッズです!

息子・なっぴーは効果音アプリに大ハマり!
正解したときに「ピンポーン!」という効果音を鳴らすだけで、クイズ番組のような特別感が出て、テンション爆上がりです!
いろいろな種類の無料アプリがあるので、「クイズ 効果音」などで探してみてくださいね!
ゲーム要素を入れるといっても「どうしたらいいかわからないよ~」という人も多いかなと思います。
そんなときは、まず子どもをしっかりと観察してみるのがポイントです。子どもがどんなことを好むのか、どんなことを嫌がるのかを理解できれば、ヒントになります!
【好きなこと:戦い】
息子・なっぴーは戦いがすき!なので、漢字ドリルに取り組むときに問題同士を戦わせるごっこをします。
「お!1番さん早い!2番さんのほうがもっと早いけど、1番さんのほうがキレイ!!」といった感じです🤣
臨場感のある実況中継をするのがポイントです(笑)
このへんのワールドは子どもによって異なるので、お子さんが好きな世界観で楽しくやってみてくださいね!
【嫌がること:間違い】
息子・なっぴーは間違えると怒ります。
なのでクイズ形式で問うときも、顔色を見ながら少し易しめになるように選択肢を調整します。
楽しく学ぶことを大切にしたいので、今のところはこれでいいかなと思っています!
家庭学習を習慣にする具体的な3ステップは、こちら↓の記事でくわしく紹介しています。

家庭学習に関するよくあるお悩みQ&A
Q. 子どものやる気がまったくない…どうしたらいい?
Q. 子どもの態度にイライラしてしまう
Q. 教材にお金をかけないとダメ?
Q. 子どものやる気がまったくない…どうしたらいい?
A. 無理に机に向かわせるのは逆効果。ハードルを下げるか、声かけの工夫が◎!
やる気がない子を無理やり座らせても、勉強が嫌いになるだけ。そんなときは、以下の3つのアプローチを試してみてください。
「1文字だけ書こう」「ノートを開くだけでOK」と、タスクを最小限にします。
「それくらいなら…」と腰を上げさせることが、やる気のエンジンを回すコツです。
1文字だけ書いてやめるならそれでOKとしてしまいましょう!
「勉強できるってかっこいいよね」「勉強してる姿、すごく素敵だよ!」など、「勉強=かっこいい」と思える声掛けは効果的!
小さい頃からことあるごとに言い続けるのがおすすめです。子ども自身のプライドをくすぐり、自尊心を高めることで意欲を引き出しましょう。
意外と効くのがこれです!「今日はもうおしまい!これ以上やっちゃダメだよ」と禁止されると、天邪鬼な心に火がついて「えー、やりたい!」と自分から言い出すことがあります。
子どもの性格によるので、お子さまの様子を見て使ってみてくださいね!
とはいえ、個人的にはやる気がないときに無理をさせる必要はないと考えています。
まずは親子で図鑑を眺めたりおしゃべりをしたりお出かけをしたりして、「知ることって楽しい!」と思わせる働きかけからしてみてはいかがでしょうか!
Q. 子どもの態度にイライラしてしまう
A. 「私は私、子どもは子ども」と割り切る
一見すると冷たく感じるかもしれませんが、子どもは別の人間だと割り切るとイライラが落ち着きやすくなるように感じます。
子どもは親の思い通りには動きません。思い通りに動かそうとすること自体が無理なのです。

「なんでできないの!」とイライラが爆発しそうになったら、「子どもの人生、私には関係な〜い♪」と心の中で唱えて、少し突き放して考えてみるのもひとつの手です。
割り切って考えることで、親のほうも自分の精神状態を保てます!
割り切ったうえで、子どもに家庭学習をさせたい目的を振り返ってみましょう。
その目的を達成させるために必要なことであれば、声かけなどのアクションは必要だと思いますが、それほどでもなければしばらく様子を見るというスタンスでも問題ないかなと思います。
親の思い通りに家庭学習は進まない、すぐに身につくものではない、ということを念頭に、長い目で見ることが大切です!
Q. 教材にお金をかけないとダメ?
A. 無理をしなくて大丈夫。お金をかけずに学べる手段はたくさんあります。
教育は長い道のりです。無理をして短期間で挫折してしまうより、細く長く続けられる環境を作るほうが、子どもの学びにはプラスになります。
「せっかく買ったのに」という親のプレッシャーは、子どものやる気を削いでしまう原因にもなりかねません。

「これだけお金を払っているんだから、ちゃんとやってよ!」と、思ってしまいますよね……
今の時代、高額な教材に頼らなくても学べる手段はたくさんあります!
・図書館・博物館・科学館
・無料イベント・ワークショップ
・無料アプリ
・無料プリント などなど
有料教材については、親御さんがゆとりを持って見守れる範囲で賢く活用していくのが、家庭学習を継続する秘訣です!
こちら↓の記事では、お金をかけない学習法について紹介しています。経済的に無理しない家庭学習のヒントにしてください!

こちら↓の記事では、英語の無料アプリを紹介しています。小学生低学年までくらいの子におすすめのものを集めたので、気になる方はご覧ください^^

ひとり親家庭で、時間的なゆとりがなく家庭学習に向き合えないとお悩みの方は、こちら↓の記事も参考にしてみてください。

家庭学習の正解は人それぞれ!わが子に合う学びのポイントを見つけよう

「子どもには、しっかりした教育を受けさせてあげたい」
その一途な思いがあるからこそ、うまくいかない現状にイライラしたり、自分を責めてしまったりしてしまいます。
でも、家庭学習の正解は「机に向かうこと」だけではありません。
完璧を目指さなくて大丈夫!周りと同じように進まなくても大丈夫!
ママが笑顔で「へぇ、面白いね!」と言える環境こそが、お子さんの好奇心を育む一番のポイントになります。

田舎にいても、忙しくても、お金をかけなくても、学びのチャンスは日常に溢れています!
肩の力を抜いて、お子さんと一緒に「ワクワク」を見つける毎日を歩んでいきましょう!
