【小学生】Z会はついていけないほど難しい?ついていけない子の特徴や判断基準、取り組み方のポイントを解説
「Z会って、やっぱり難しいの?」
「うちの子、ついていけなかったらどうしよう……」
通信教育のなかでも、質の高い教材として知られるZ会。興味はあっても、その難度の高さに不安を感じる親御さんは多いことでしょう。
Z会には応用・発展問題も多くありますが、それは決して「選ばれた子しかできない」という意味ではありません。
この記事では、Z会についていけない子の特徴や、Z会に取り組めるかどうかの判断基準を紹介します。記事後半では、実際に「ついていけないかも……」と感じる場合に役立つ、取り組み方のポイントもお伝えします。
Z会に入会するか迷っている方の参考になるとうれしいです!
Z会はついていけないほど難しいってホント?

Z会の難度が高めであることは事実です。
難しいと感じるポイントは以下の3つでしょう。
・教科書+αのレベル設定: 教科書の内容を理解していることを前提に、さらに一歩踏み込んだ応用・発展問題が含まれています
・思考力を問う内容: 単なる知識の暗記や一問一答では解けない問題があります
・記述式問題: 自分の考えを言葉にする問題があります
記述式問題の例↓


子どもによって感じ方は異なりますが、学校の宿題がスムーズに終わる子でも、Z会の問題には頭を悩ませる場面が出てくるでしょう。
Z会についていけない子の特徴3選
Z会についていけない子には以下のような特徴があります。
- 基礎学力がまだ定着していない子
- 早く答えを出したい子
- 学習習慣が身についていない子
基礎学力がまだ定着していない子
Z会は基礎学力が身についていることを前提に、教科書+αの学力を積み上げる構成です。
目安として、学校のカラーテストでコンスタントに90点以上取れていない場合、まずは学校の内容を固めるほうが優先かもしれません。
土台がグラついている状態でZ会を始めると「ついていけない……」と感じることもあるでしょう。

娘・ぴいこも息子・なっぴーも、学校のカラーテストはだいたい90点以上。Z会でついていけないと感じたことはありません。
親のサポートもそれほど必要なく、ひとりで進められています!
早く答えを出したい子
「パッと解いて早く遊びたい!」というタイプの子にとって、じっくり考えさせるZ会の問題は苦痛に感じることがあります。
答えを写したり解説を読んでわかったつもりになったりしてしまうと、本当の意味での理解が進まず、知らず知らずのうちに内容についていけなくなってしまいます。
とはいえ、最初からじっくりと考えられる子でなくても大丈夫!少しずつ考えることに慣れていけるようサポートすれば、お子さまの考える力はぐんぐん伸びていきます。
学習習慣が身についていない子
紙教材でもタブレット教材でも、毎月ある程度のボリュームの教材が届きます。
家庭学習をする習慣がない子の場合、どうしても教材を溜め込んでしまいがちです。未完了の教材が山積みになってしまうと、子どものやる気が一気に削がれてしまいます。
レベル的についていけないというより、モチベーションが保てないことで「ついていけない」と感じるケースです。
とはいえ、完璧な学習習慣が必要なわけではなく、親が声を掛けたら学習を始められるくらいの子であればまったく問題ありません。
勉強の習慣化についてはこちらの記事をご覧ください。学習習慣を身につける3ステップを紹介しています。

【Z会を申し込む前に】ついていけるか判断する2つの方法
せっかく始めたのに「ついていけないから……」とやめてしまうのは残念です。子どもにとって無理のないレベル感かどうか、以下の方法で確認しておきましょう。
- 学校のカラーテストを参考に判断する
- 子どもに合うレベルを選ぶ
学校のカラーテストを参考に判断する
お子さんは学校のカラーテストでどれくらいの点数を取れていますか?
明確な基準はありませんが、私やママ友の体験から、コンスタントに90点以上取れているような子であれば、Z会が難しすぎてついていけないという可能性は少ないと考えられます。
一方で、だいたい80点台、ときに80点以下のこともあるという子であれば、教科書準拠の教材などで基礎学力をつけることを優先するのがよいかもしれません。

【ママ友のおうちの話】
いつも80点くらいというお子さんがZ会を始めたそうなのですが、親のサポートが必須とのことで、だいたい親子で一緒に取り組んでいるそうです!
子どもに合うレベルを選ぶ
Z会の紙教材には以下の3つのレベルがあります。
- スタンダード
- ハイレベル
- 中学受験コース(3年生以上)
※中学受験コースは桜蔭中や開成中、筑波大学附属駒場中といった最難関中学校を目指すレベルです。
レベルを選ぶ場合、
- 今の学力に合わせて選ぶ
- 中学受験など目標から逆算して選ぶ
といった方法があると思います。
- 親のサポートを前提に、高い目標に向かって挑戦する場合→目標から逆算して選ぶ
- お子さんひとりで進めてほしい場合→今の学力に合わせて選ぶ
- 無理なく応用・発展力をつけてほしい場合→今の学力に合わせて選ぶ
ちなみに、スタンダードとハイレベルはすべての問題が異なるわけではありません。
ハイレベルは、スタンダードの問題をベースに、より発展的な問題が追加されているイメージです。ですので、ハイレベルのほうがボリュームが多めで、費用も高めになっています。

分量や費用に納得できるのであれば、個人的にはハイレベルがおすすめです!
なお、タブレット教材にはレベル分けはありません。取り組み結果によって難度の異なる問題が出題されるようになっています。
こちらの記事ではZ会の小学生タブレットコースについて紹介しています。我が家の体験談をベースにおすすめポイントや注意点をお伝えしているので、あわせて参考にしてください。

【Z会についていけないと感じる場合に】試してほしい3つのこと
Z会に入会してみたものの「難しすぎてついていけない……」と感じた場合は、以下のようなことを試してみてはいかがでしょうか?
- 考えることに少しずつ慣れさせる
- 全部こなそうとしない
- 【小1・2の場合】サポートブックを味方につける
考えることに少しずつ慣れさせる
答えが正解かどうかにこだわらず、「がんばって考えたね!」と考えたこと自体を褒める声かけをしてみてください。
とくに低学年の子には、親が丸つけをしながら「惜しい!」「いいところに気づいたね!」などと伴走してあげると、モチベーションを維持しやすくなります。
なかには考えることはできるけれど、書くことを面倒に感じる子もいます。そんな場合は、親が聞き手になって「どうしてそう思ったの?」と口頭で答えさせるだけでも、思考のトレーニングになります。
完璧に取り組む必要はありません!子どもの様子にあわせて、柔軟に取り組めると続けやすいです。

息子・なっぴーは「消す」ということを嫌がります。
そこで、間違えても消さなくてOK!空いているところに書いてみてね!ということにしています。
また、「手がつかれた~」と記述問題を書きたがらないときは、「それじゃあ、言葉で言ってみて」と促すこともあります!
全部こなそうとしない
「きちんとスケジュールどおりに進めなきゃ!」という完璧主義は挫折の元です。親もイライラしてしまいますし、子どもにとっても負担になってしまいます。
たとえば、難しすぎる問題は飛ばしてOKとするのもひとつの方法です。今は難しく感じても、ときが経てばできるようになるかもしれません。

飛ばした問題は残しておいて、長期休みや学年末に再挑戦してみるのも◎
前はできなかった問題ができるようになったという成長を実感できます!
また、その月分の教材が終わらない場合は、未完了分を一旦置いておくのもよいでしょう。翌月は新しい教材から心機一転スタートし、残った分は長期休みに回すなどの対応でも問題ありません。
【小1・2の場合】サポートブックを味方につける

小1・小2の紙教材を申し込んでいる場合、教材と一緒に保護者用指導書「わくわくエブリスタディ サポートブック」が届きます。
これには模範解答だけでなく、「どう声をかければ子どもがヒントに気づくか」「やる気を引き出す褒め方」なども書かれているので、サポート方法に迷う場合は活用してみましょう。

1・2年生の問題は大人から見ると簡単すぎて、どう説明したらよいかわからないこともありますよね。
そんなときはサポートブックを参考すると迷いがなくなります!
ちなみに3年生以降は自分で丸つけをすることが推奨されており、親向けのサポートブックはありません。
Z会に「ついていけない=不向き」ではない!
「Z会の問題についていけないから、うちの子には向いていないんだ……」と即断するのはもったいないです!
難しい問題に取り組み、「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤する時間こそが、思考力が伸びている瞬間です。学校のカラーテストで点が取れているなら、挑戦する力は十分にあります。
今すぐ解けなくても、すぐにあきらめる必要はありません。お子さんが挑戦し続けているのであれば、もう少し長い目で見守ってあげましょう。
Z会についていけるか不安なら「おためし教材」をやってみよう
Z会のレベル感に不安を感じている方は、資料請求でもらえる「おためし教材」をお子さんに解かせてみるのが確実です。
「合わなかったら1ヶ月でやめてもいい」「コースを変えればいい」という気楽な気持ちで、まずはお子さんの反応を確かめてみてくださいね!

