【小・中学生】塾なしで成績が良い子の共通点とは?家庭で実践できる「お金をかけない」学習法
「成績を上げるには、やっぱり高い月謝を払って塾に行かせるしかないの?」
「中学に入って勉強が難しくなってきたけれど、家での学習だけで大丈夫かしら……」
そんな悩みをお持ちの親御さんは多いのではないでしょうか。しかし、塾に通わなくても、トップクラスの成績を維持している子はたくさんいます!
塾なしで成績を上げることは、決して不可能なことではありません。むしろ、家庭での関わり方次第で、塾に通うだけでは得られない自走力を身につけることも可能です。
この記事では、塾なしで良い成績を収める子の共通点と、今日から家庭で実践できる学習戦略を紹介します!


我が家の娘は、塾なしで模試(適性検査型)偏差値72.2を取得しました!そんな我が家の実体験を交えて詳しくお伝えします。
塾なしで成績が良い子の共通点3選
塾に行かずに結果を出している子には、共通する3つの特徴があります!
勉強習慣が身についている
塾なしで成績が良い子のもっとも大きな特徴は、勉強が生活の一部になっていることです。
親に言われたからやるのではなく、歯磨きや入浴と同じように、決まった時間に机に向かう習慣が身についています。今日何をすべきかが自分の中で明確なので、迷いなく学習をスタートできます。
子どもの勉強習慣についてはこちらの記事でくわしくお伝えしています。「勉強を習慣化させたい!」とお考えの親御さんはぜひチェックしてください!

学びを楽しんでいる
塾なしで成績が良い子の多くは、新しい知識を得ることを純粋に楽しんでいるように思います。
その土台にあるのは基礎力!基礎的なことはしっかりと理解できているので、授業や問題演習が苦痛ではなく発見になります。
また、単なる暗記で終わらせず、「なぜこの公式が成り立つの?」「なぜこの事件が起きたの?」と背景を理解しようとする子も多い印象です。
この「なぜ?」を掘り下げる姿勢が、応用問題への強さや記憶の定着に直結しています。
スケジュール管理ができる
「次のテストまであと2週間だから、今週中にワークを1周終わらせよう!」のように、目標から逆算して計画を立てられるのも、塾なしで成績が良い子の特徴です。
自分のペースを把握しているため、塾に管理してもらわなくても、やるべきことを着実に消化できます。
今日からできる!塾なしで成績を上げるための戦略
ここからは、具体的な家庭でのサポート方法を3つのポイントにわけて紹介します!
【勉強習慣をつけるために】環境を整える
環境づくりは、塾なしで成績を上げるために、親がもっとも活躍できることです。具体的には以下のようなことがあります。
勉強する時間と場所を固定する
「学校から帰ったら」「夕飯が終わったら」など勉強する時間をルール化します。また、勉強する場所を固定し、時間が来たらその場所に行くというのを習慣づけると、スムーズに勉強しやすくなります。
親も一緒に机で作業をする
子どもが勉強している横で、親も読書や資格勉強、家計簿つけなどをしてみましょう。「今から一緒に30分がんばろうよ!」という声かけも有効です。一緒に作業することで「子どもだけがやらされている感」を軽減できます。
スマホ・ゲームのルールを一緒に作る
勉強する際、スマホやゲームがあると気が散ってしまいます。勉強する際はスマホを手元に置かない、ゲームは見えないように片づけるなど、ルールを作りましょう。この際、一方的に禁止するのではなく、子どもと話し合って納得感のあるルールを決めることが大切です。

我が家は「勉強ができる=かっこいい・素敵」という雰囲気作りを意識しています!
「机に向かっていて素敵だね!」「さすが!本をたくさん読んでるから物知りだね!」といった感じの声掛けをたくさんしています!
【学びを楽しむために】基礎を定着させる
塾なしで成績が良い子は学びを楽しんでいる傾向がありますが、そのベースとなるのが基礎力です。教科書レベルの基礎をしっかりと定着させることが、学ぶことの楽しみにつながります。
基礎を定着させるための戦略としては、以下のようなことがあります。
市販のドリルや無料プリントなどを用意する
子どもが気に入るような市販のドリルを用意しましょう。好きなキャラクターがついているものは子どもも興味をもちやすいかなと思います。何冊も買うのではなく、1冊をどんどん進めていくのがおすすめです!

教材を購入したら、リビングにこっそり置いておき、子どもに見つけてもらいます。
「これなに?」と聞かれたら「あ、見つかっちゃった!実はおもしろそうだな~と思って買っちゃったんだ!やってみる?」といった感じで、子どもをワクワクさせるような回答をしてみてください!
子どもの食いつきが違います(笑)
「早ね早おき朝5分ドリル」はシリーズがたくさん!分量も少なめで朝勉強にぴったりです。
ストーリー仕立てで取り組みやすい計算ドリル。夢中になって取り組んでいました!
子どもに先生になってもらう
アウトプットすることで知識は定着するため、勉強したことはどんどんアウトプットしてもらいましょう。今日学校から帰ってきたら、「今日習ったこと、お母さんに教えて!」と聞いてみてください!
話してもらうだけなら、ごはんの支度中や運転中でもOKなので、忙しい親御さんでも取り組みやすいです。
検定を活用する
我が家では先取り学習はせず、今の学年の内容を完璧にすることを優先しました。その確認として役立ったのが、算数検定や漢字検定です。算数検定や漢字検定は目安の学年が設定されていたり、短い時間で全体の習熟度を確認できるので、とても便利です!

たとえば2年生から3年生に進級する場合……
・算数検定: 春休みに10級(小学校2年程度)の過去問をとく
・漢字検定:9級(小学校2年生修了程度)を 6月に受験・または春休みに過去問をとく
いずれも9割以上得点できるかどうかを確認しました!
ちなみに、漢字検定は満点で合格すると「満点合格証書」をもらえます!我が家でも目指していたのですが、結局1回も満点は取れず…でも良い目標になりました!
算数検定や漢字検定の過去問は公式サイトで公開されています。
無料でダウンロードできるので積極的に活用してみてくださいね!
【スケジュール管理】小さなことから自分で
子どもにスケジュールを立ててもらおうとしても、もちろん最初から完璧な計画を立てられるわけではありません。まずは、帰宅後のルーティンを自分で決めるといった短い時間の管理から始めましょう。
できそうなら、1か月や1週間単位でのスケジュール作成もやってみます!親御さんが一緒にやってもいいですし、子どもひとりに任せてみてもいいと思います。

我が家では、通信教育をペースメーカーとして利用していました!
スケジュールを立てる上で必要なのが「大きめサイズのカレンダー」。書き込めるくらいのサイズのものがおすすめです!
Web上には無料でダウンロードできるカレンダーがあるので、そちらを利用するのもおすすめです!「子ども用 カレンダー 無料 ダウンロード」などのワードで検索してみてくださいね。
さてさて……予定を立てたとしても予定通りには進みません。そんなときには「なぜできなかったのか?」を子どもと一緒に考えます。
「習い事の予定を見落としていた」「思ったより時間がかかった」などの原因を特定し、リスケを繰り返すことで、少しずつスケジュール管理能力が育っていきます。
すぐにできるものではないので、親御さんも面倒に感じるかもしれませんが、この力を習得させると、後々かなり楽になります!大人になっても必要な力なので、構えすぎずのんびりした気持ちで付き合ってあげてくださいね。
塾なしの限界・注意点
メリットの多い塾なし学習ですが、気をつけたいポイントもあります。
受験も塾なしで大丈夫?
塾なしの最大のデメリットは情報不足だと感じています。受験を考えるなら、親が積極的に情報を集めることが必要です。
情報収集の方法としては以下のようなことがあげられます。
公開模試を受ける
子どもの立ち位置を客観的に把握するため、外部模試は必須です!模試を受けると情報誌のようなものをもらってくることも多いので、そちらも活用しましょう。
WebやSNSを活用する
教育系サイトやYouTubeなども便利です。一方で、情報が多くなりすぎることで悪影響になるリスクもあります。情報を取捨選択し、情報に踊らされない意識が重要です。
ママ友からの情報にも耳を傾ける
地元の情報はママ友からの情報が頼りになることも多いです。とくに子どもを塾に通わせているママはいろんな情報を知っていることも多いので、関係性を築いておくと役に立ちます。
ほかに、「記述対策が自分では難しい」「特定の科目だけ伸び悩んでいる」といった場合は、自宅学習以外の方法を検討する必要があるのかもしれません。塾の短期講座をスポット利用するのも賢い選択です。
親子ゲンカにならないためのマインドセット
塾なしの場合、自宅で親が教えるというケースも多くなるでしょう。ただ、親が勉強を教えようとすると、つい「なんでわからないの!」と感情的になりがちです。子どもも甘えから反抗的になり、関係が悪化することも少なくありません。
親子ゲンカを回避するコツは、親が環境を整える役&話を聞く役に徹することです。勉強内容に関しては口を出しすぎず、見守るスタンスが大切です。
とはいえ放任が良いというわけではありません。「何か困ってる?」「どう進める予定?」など指示にならないような声掛けで、子どもの思考・行動を促しましょう。

我が家の場合、受験期には、「どんな予定にしてるの?」という声掛けをよく使いました。
そのスケジュールでは間に合いそうにないと感じる場合は、どんどん掘り下げて質問し、自分で「これじゃ、間に合わない!」ということに気づかせます。
子どもに任せたままだ大丈夫そうに感じる場合は、「すごい、ちゃんと考えられてるじゃん!」と認めることで、親子の関係性も悪くならずにすみました!
子どもの考えを共有してもらえると親も安心できます!
自宅学習をうまく進めるために必要なマインドセットについては、こちらの記事でも紹介しています!

塾なしでも良い成績は叶う!まずは適切な声掛けからはじめよう
塾に行かなくても、お金をかけなくても、家庭の関わり方次第で子どもの成績を伸ばすことは十分に可能です。
塾なしで培った「自分で計画を立て、学びを深める力(自走力)」は、高校・大学受験だけでなく、社会に出てからも役立つ一生モノの武器になります。
まずは今日から、勉強を否定しない声掛けと、親子で一緒に机に向かう習慣作りから始めてみませんか?塾なしだからこそ育つ力が、きっとあるはずです!
ぴいこが「自分の頭で考え、それを伝える力」を習得できるまでの母の戦略をnoteに書いています!
興味のある方はぜひご覧ください。

